東レ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:日覺昭廣、以下「東レ」)は、三井住友信託銀行株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長:橋本勝、以下「三井住友信託銀行」)との間で「ポジティブ・インパクト・ファイナンス(資金使途を特定しない事業会社向け融資タイプ)」の融資契約(以下「本件」)を締結しました。
ポジティブ・インパクト・ファイナンス(PIF)は、SDGsに貢献する企業活動の継続的な支援を目的とした融資であり、国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)(※1)が提唱したポジティブ・インパクト金融原則(※2)に即したものです。
東レは、2018年7月に「東レグループ サステナビリティ・ビジョン」を策定し、東レグループがこれまで推進してきた事業の考え方や中長期的な取り組みをあらためて示した上で、2050年に向けて東レグループが目指す世界像と具体的な目標を表明し、その実現に向けた課題に継続的に取り組んでいます。このようなSDGsに貢献する東レの取り組みが三井住友信託銀行から評価され、本件締結に至りました。
なお、三井住友信託銀行による評価については、評価の透明性および客観性確保のため、株式会社日本格付研究所(代表取締役社長:髙木祥吉)より第三者意見(※3)を取得しています。
本件締結にあたり、東レはSDGsの目標達成にインパクトを与える活動として、以下のテーマを設定しました。これらの取り組みの進捗・成果については、東レが発行する統合報告書(※4)等によって開示します。