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人材育成の基本方針
東レでは人こそが最大の経営資源と考え、「企業の盛衰は人が制し、人こそが企業の未来を拓く」という信念、「人を基本とする経営」の下、以下の3点を方針として人材育成に取り組んでいます。
- 公平さと高い倫理観を持って行動できる社会人
- 高度な専門知識・技術・独創性を持って課題を解決できるプロ人材
- 先見性・リーダーシップ・バランス感覚を備えたリーダー
最先端の専門知識を有し、世界を舞台に活躍する「プロフェッショナル人材」を育成するために、さまざまな人事制度を採用しており、新しいことに果敢にチャレンジする人が、より活躍できる活性化された組織風土づくりを推進しています。
アングラ研究
大型テーマ創出のため、研究初期段階(ファジーフロント)では、業務の10~20%を自己裁量の調査・研究に費やすことを奨励しています。
海外留学制度
東レでは、最先端の専門知識の習得や国際ビジネスパーソンの育成などを目的に海外留学制度を設けています。その中で、海外特命留学では、各分野における最先端知識・技術の習得、あるいは共同研究を行うために、世界各国のトップレベルの大学・研究機関に派遣されます。留学派遣先、テーマは派遣者自身で決めることができる制度で、1983年以来101名(2021年4月現在)が派遣されました。