CSR活動報告(各CSRガイドラインの活動報告)
東レグループでは、CSR活動を推進するために、取り組むべき行動指針として、企業統治から社会貢献まで幅広く網羅した10項目のCSRガイドラインを定め、それぞれのガイドラインごとに推進責任者を設置しています。
また、CSRガイドラインの活動を組織的かつ計画的に推進していくために、3カ年のCSR推進計画としてCSRロードマップを策定しています。CSRロードマップでは、具体的な活動目標を定めるとともに、KPI(重要達成指標)を設定して毎年度進捗を定量的に管理しています。
CSRロードマップ2022では、中期経営課題“プロジェクトAP-G 2022”に合わせて2020~2022年度を対象期間とし、下記の10項目からなるCSRガイドラインに基づいてCSR活動を推進しています。
今回のロードマップでは、原則として東レグループ全体を対象範囲としてKPIを設定し、グループ全体でCSR推進活動に取り組む方向性を明らかにしました。
また、KPIを設定している取り組みだけでなく、KPI以外の重要な取り組みについてもガイドラインごとに記載して、CSRの取り組みをより一層推進しています。
- 1. 企業統治
- 2. 倫理とコンプライアンス
- 3. 安全・防災・環境保全
- 4. 製品の品質と安全
- 5. リスクマネジメント
- 6. コミュニケーション
- 7. 事業を通じた社会的課題解決への貢献
- 8. 人権推進と人材育成
- 9. サプライチェーンにおけるCSRの推進
- 10. 良き企業市民としての社会貢献活動
5. リスクマネジメント
平常時からリスクの把握・分析を行い、その低減・予防に努めます。また、当社の経営活動に重大な影響を及ぼす恐れのある危機が発生した場合には、迅速かつ的確な対応をとり、事態の拡大防止および速やかな収拾・正常化を図ることを目指しています。
6. コミュニケーション
企業情報を積極的・公正にわかりやすく開示し、経営の透明性を維持します。
お客様、社員、株主、取引先、消費者、地域社会、マスメディアなど各ステークホルダーに適切に情報を開示し、対話と協働を促進します。
7. 事業を通じた社会的課題解決への貢献
イノベーションを通じて、温暖化対策等の地球規模の環境問題や、医療の質向上、医療現場の負荷軽減、健康・長寿、人の安全等の様々な社会的課題へのソリューションを提供し、持続可能な社会の発展に貢献します。
CSRロードマップ2022における2020年度のKPI達成状況
- 一覧 : CSRロードマップ2022
(2020-2022年度)(PDF:998KB)