早わかり東レ
東レのコア技術
東レグループは、有機合成化学、高分子化学、バイオテクノロジー、ナノテクノロジーをコア技術とし、これらの技術をベースに、重合、製糸、繊維高次加工、製膜など要素技術の深化と融合を進め、繊維、樹脂、ケミカル、フィルム、さらには電子情報材料、炭素繊維複合材料、医薬、医療機器、水処理事業とさまざまな事業分野で、先端材料を創出し事業化を実現しています。
東レの事業内容
東レグループの事業は5つのセグメントで構成されています。
繊維 ナイロン、ポリエステル、アクリルの3大合成繊維全てを有し、原糸・原綿、テキスタイル、縫製品等、衣料用途から産業資材用途まで、幅広く展開しています。
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主な製品
東レテトロン®
ウルトラスエード®
Primeflex®
LIVMOA®
機能化成品 自動車向け樹脂、PETフィルム、リチウム二次電池用バッテリーセパレータフィルム、有機EL関連材料等を含む、樹脂・ケミカル、フィルム、電子情報材料の各事業を展開しています。
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主な製品
トヨラック®
ルミラー®
セティーラ®
セミコファイン®
炭素繊維複合材料 航空宇宙用途と環境・エネルギー分野などの産業用途、スポーツ用途など、様々な用途で使用されているPAN(ポリアクリロニトリル)系炭素繊維を展開しています。東レは世界最大のPAN系炭素繊維メーカーとして成長を続けています。
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主な製品
トレカ®
トレカ®プリプレグ
トレカ®クロス
トレカ®コンポジット
環境・エンジニアリング 世界トップレベルの技術を有する逆浸透膜(RO膜)に加え、海水淡水化システム、環境関連機器、プラント・エンジニアリング、住宅・建築事業なども展開しています。
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主な製品
ロメンブラ®
海水淡水化システム
エンジニアリング事業
シャリエ®シリーズ
ライフサイエンス 医薬事業、人工腎臓などの医療機器事業、DNAチップなどのバイオツールという3つの柱で事業拡大を目指しています。
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主な製品
レミッチ®
トレミキシン®
カテーテル
透析用監視装置
東レの業績推移
2023年度に、売上収益2兆5,400億円、事業利益1,200億円を目指し、事業拡大を推進します。
売上高・売上収益、営業利益・事業利益
東レの海外拠点
2023年3月末時点での、東レグループの海外展開を示します。