研究に対する想い
社会的なニーズに応える企業研究は、新たな価値を製品として提案し、社会の発展に貢献できるやり甲斐のある仕事です。私が携わっている電子情報材料分野は、製品サイクルが速く、常に新技術に挑戦して製品を生み出し続ける必要があります。決して容易ではありませんが、これを可能とするには、基本原理の継続的追求と直感的ブレイクスルーが鍵となります。これまで、ポリシロキサンやポリイミドなどの機能性ポリマーの極限追求によって30以上の製品を産み出し、半導体、ディスプレイ、スマートフォン等に使われてきました。今後もスマート社会の到来に向けて、革新的な機能材料を生み出し続けるNew value creatorとなれるよう、感覚を研ぎ澄まして研究に取り組み続けたいと思います。
2003年 |
J. Photopolym. Sci & Technol. 221, 16 (2003) |
2011年 |
High Performance Polymers. 66, 23 (2011) |
J. Photopolym. Sci & Technol. 259, 24 (2011) |
2012年 |
電子ジャーナル別冊 「2012 イメージセンサ&カメラモジュール」 |
2019年 |
セラミック 6, 54(2019) |
化学と工業 72-3, 233(2019) |
J. Photopolym. Sci & Technol., 32(3), 485(2019) |
J. Photopolym. Sci & Technol., 32(4), 665(2019) |
2020年 |
J. Photopolym. Sci & Technol., 33(5), 569(2020) |