CSRガイドライン&活動報告

事業を通じた社会的課題解決への貢献

新しい価値の創造

イノベーションを通じて、温暖化対策などの地球規模の環境問題や、医療の質向上、医療現場の負荷軽減、健康・長寿などのさまざまな社会的課題へのソリューションを提供し、持続可能な社会の発展に貢献します。

基本的な考え方

地球温暖化やCO2濃度の増加、人口増加に伴う水不足、資源枯渇など、私たちを取り巻く地球環境問題はますます深刻化しています。また、現在70億人を超えている世界人口は、2050年には約100億人に達すると見込まれており、先進国のみならず多くの新興国でも平均寿命の延びと出生率の低下による急速な高齢化に直面することが予想されます。
21世紀の世界においては、地球規模の環境問題の解決、および健康で自立した生活を維持するためのヘルスケア・質の高い医療・負担の少ない医療の提供が、最重要の共通課題となっています。

東レグループは、中期経営課題"プロジェクト AP-G 2016"の基本戦略として、成長分野における「グリーンイノベーション事業拡大(GR)プロジェクト」と「ライフイノベーション事業拡大(LI)プロジェクト」を設置し、それぞれの専任組織として地球環境事業戦略推進室、LI推進室を設立するとともに、全社役員会などでプロジェクトの進捗をフォローしています。2017年度からの中期経営課題"プロジェクト AP-G 2019"においても同様に、社長をリーダーとして、グループ横断的なプロジェクトを強力に推進しています。

「GRプロジェクト」では、東レグループの表明する「地球環境に軸足を置いた経営」に基づく持続可能な循環型社会への転換を目指し、革新的な軽量化材料や省エネプロセスによって温室効果ガスを削減することや、技術融合によってこれまでの非石化原料研究開発をさらに深化させるなど、グリーンイノベーションで資源・エネルギー問題および地球環境問題の解決に貢献していきます。

また、「LIプロジェクト」では、健康・医療分野での社会的課題の解決を目指して、「医療の質を向上・医療現場の負担軽減」「健康・長寿に貢献」の観点からLI事業を設定し、重要な製品・サービス群を定めて全社横断的に事業拡大を図っています。

体制

グリーンイノベーション、ライフイノベーションのそれぞれの推進体制などについては、以下の活動報告からご参照ください。

ロードマップ目標と実績

「グリーンイノベーション」「ライフイノベーション」分野に重点を置き、革新的新素材・新技術の創出によって、社会的課題の解決に貢献します。

■関連マテリアリティ

  • 事業を通じた環境問題解決への貢献
  • 事業を通じた健康・長寿社会実現への貢献
  • 水資源管理の取り組み
■KPI(重要達成指標)
グリーンイノベーション製品売上高(億円)
■報告対象範囲
東レグループ
■目標値
9,000億円(2019年度目標)

実績値(2018年度)

7,869億円

■KPI(重要達成指標)
ライフイノベーション製品売上高(億円)
■報告対象範囲
東レグループ
■目標値
2,700億円(2019年度目標)

実績値(2018年度)

2,230億円

■KPI(重要達成指標)
水処理貢献量(水量換算)(トン/日)
■報告対象範囲
東レグループ
■目標値
5,900万トン/日(2019年度目標)

実績値(2018年度)

4,680万トン/日

今後に向けて

GRプロジェクトの2018年度実績は、連結売上高7,869億円となりました。また、東レグループ製品使用によるCO2削減貢献量も、事業拡大に伴って確実に増加しており、引き続き事業を通した資源・エネルギー問題および地球環境問題の解決に貢献していきます。

LIプロジェクトの2018年度実績は、連結売上高2,230億円となりました。引き続き、当社が強みを持つ先端材料をLI分野に積極展開するとともに、医薬医療事業では診断薬などの新分野への事業参入を加速させていきます。

活動報告

2018年の活動報告をご紹介します。