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複合材料関連技術部署
炭素繊維複合材料事業は、航空・宇宙用途、産業用途、スポーツ用途などを中心にグローバルに展開しています。軽量であることからサステナビリティイノベーション事業の中核材料に位置付けられ、今後も高成長が見込まれています。これに対応するため、炭素繊維、樹脂などの川上技術から中間基材やコンポジット(炭素繊維複合材料)設計・成形加工に関する川中・川下技術までの一貫した技術開発体制を敷き、新製品開発、新規用途開拓、テクニカルマーケティングをグローバルに推進しています。
トレカ技術部
「強さが鉄の10倍、軽さがアルミの1/2」と表現され、航空・宇宙用途、産業用途、スポーツ用途等に幅広く使用されている炭素繊維 トレカ®の、先端材料・技術革新としての新製品開発・新規用途開拓を推進しています。
プリプレグ技術部
炭素繊維トレカ®にマトリックス樹脂を含浸させたプリプレグの新製品開発・新規用途開拓を行っています。特に、衝撃後圧縮強度と高温吸湿時圧縮強度とを同時に満足する高性能プリプレグは、航空機用途の一次構造材に採用され、1機あたりの使用比率は飛躍的に増大しています。
コンポジット技術第1部
炭素繊維や樹脂などを基に、燃料電池用基材の品質・性能向上に向けた設計・技術開発を通して、お客様の要望に応じた新製品開発や革新的な生産プロセス開発を推進しています。
コンポジット技術第2部
炭素繊維や樹脂、炭素繊維中間基材などの「川上・川中の技術」を基に、軽量性等の、優れた特長を活かすコンポジット設計・成形加工の技術開発を通して、情報機器、医療機器、自動車、航空機などの分野で、製品開発を推進しています。
ACM技術部
お客様と社内技術関係部署のインターフェースとなり、テクニカルマーケティングを行う一方、航空機・産業・スポーツ用途の新製品開発、新規用途開拓をグローバルな視点から企画・推進するプロジェクトマネジメントを遂行しています。
炭素繊維トレカ®と中間基材、コンポジット製品
CFRP活用航空機のモックアップ(「東レ先端材料展2016」で展示)