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先端融合研究所

バイオテクノロジーとナノテクノロジーおよびその融合領域において、新事業創出につながる先導的研究を広い視野と自由な発想で推進し、新しい価値を創造します。

先端融合研究所は、未来の当社発展を担う事業創出につながる基礎研究の強化・充実による新しい価値の創造をミッションとして、上記3つの研究方針のもとに設立され、バイオテクノロジーとナノテクノロジーおよびナノ・バイオ融合を要素技術に、「グリーンバイオプロセス」、「革新抗体医薬」、「バイオツール」、「ナノ材料」領域の研究を積極的に進めています。具体的には、非化石資源を活用したバイオものづくり(バイオと膜技術を融合したバイオマス変換プロセス)、革新癌免疫治療薬、先制診断用バイオツール(遺伝子、タンパク質検出)、新規機能性ナノ材料(有害物質分解素材)などです。

研究領域・テーマ

  • グリーンバイオプロセス

    分離膜技術と酵素を利用した非可食バイオマスからの糖製造プロセスについて、非可食バイオマスから各種化学品の原料となる非可食糖製造の技術実証に取り組んでいます。さらに、非可食糖を起点とするバイオベースポリマーのサプライチェーンを構築するべく、ナイロン等の当社基幹ポリマーのバイオ化を目指し、合成生物学を活用した微生物発酵と有機合成技術とを融合した糖からのポリマー原料の生産技術研究にも取り組んでおり、サステナブル社会の実現に向けたカーボンリサイクルのキー技術としてCO2排出量削減に貢献します。

  • 革新抗体医薬

    東レでの新たな医療事業領域を開拓する目的で、開所当初から癌免疫治療薬(癌抗体医薬、癌ワクチン)創出に向けた基礎研究に取り組み、確立した新規癌治療標的(癌抗原)を同定する独自技術を基に、固形癌に共通する当社独自の新規癌抗原を発見し、本抗原に結合して癌を攻撃する癌抗体医薬候補TRK-950を創出しました。米仏日韓での臨床開発(第I相臨床試験、第II相臨床試験)を推進中であり、早期承認取得を目指します。

  • バイオツール

    ポリマー加工技術とナノレベルの表面設計技術により、遺伝子やタンパク質の微量・高感度・多項目同時測定が可能なバイオチップ“3D-GeneⓇ”を構築し、マイクロRNA測定による早期癌・認知症診断、タンパク質測定によるアレルギー関連疾患(食物アレルギー、喘息、鼻炎など)診断の新技術を開発中です。

  • ナノ材料

    ナノ粒子合成技術と表面処理技術により、従来比100倍以上の速度でウイルスを不活化する即効性に優れた新規抗ウイルス粒子を見出しています。独自処方による添加剤配合により、抗菌性、防かび性、抗アレル物質性を兼ね備える多機能な塗剤開発にも成功し、当社繊維製品への適用に向け関係部署と連携して開発を進めています。

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アクセス

先端融合研究所

所在地
〒248-8555
神奈川県鎌倉市手広6-10-1

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