社長ごあいさつ
2026年4月、東レは創立100周年を迎えます。
どのように節目を迎え、その先をどう進むのか。
全ての役員・社員が未来への強い意思と決意を持ち、
東レグループ一丸となって、
社会から愛され信頼される企業経営、事業運営に取り組んでまいります。
東レ株式会社 代表取締役社長
平素より、東レ株式会社ならびに東レグループへの格別のご理解とご支援を賜り、心より御礼申し上げます。
「世界を変える。これからも。」これは、東レ創立100周年記念のコンセプトです。
この大きな節目に、これまでの歴史を振り返るとともに、創業以来の志を大切に継承し、企業理念「わたしたちは新しい価値の創造を通じて社会に貢献します」のもと、新たな未来に向かって前進してまいります。
東レ株式会社は1926年、レーヨン糸の生産会社としてスタートしました。以来、基礎素材メーカーとして新素材を開発し、繊維に加えて、樹脂、ケミカル、フィルム、さらには炭素繊維複合材料、電子情報材料、医薬・医療、水処理・環境といったさまざまな分野において多くの先端材料、高付加価値製品を世界中に展開し、市場を切り拓いてまいりました。素材はすべての産業の基盤であり、その進化と機能向上は産業の発展に不可欠です。私たちは、世界経済の成長と社会のイノベーションを支える存在であると自負しております。
現在東レグループは、売上収益約2.5兆円、国内外に300社以上のグループ企業を持ち、グローバルに事業を展開しています。日本で開発、創出した高付加価値製品の用途開発を世界各地で行うことにより、グローバル規模での持続的な成長サイクルを実現してまいりました。これからもサステナビリティの視点を重んじ、さらなる企業価値の向上に努め、ステークホルダーの皆様の期待に応えてまいります。
1990年代、東レは「ファッションから宇宙開発まで、新素材で明日をつくる。」というキャッチフレーズを掲げていました。今、東レの紡ぐ糸は世界中の人々に美しく快適な衣料を提供し、炭素繊維は最先端技術の結晶である人工衛星に用いられ、当時描いた未来図は現実のものになっています。
これからも東レは、まだ見ぬ未来を描き、わくわくするような先端素材を開発して、社会に新たな価値を届けてまいります。
今後とも変わらぬご支援とご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。
2026年1月