- HOME
- サステナビリティ
- サステナビリティ -CSRの取り組み-
- 「CSRロードマップ 2025」(対象期間:2023ー2025年度)
「CSRロードマップ 2025」
(対象期間:2023ー2025年度)
CSRロードマップと経営戦略の連動
東レグループでは、経営戦略とサステナブル経営の基盤のひとつであるCSRを一体的に推進することで、創業以来継承されてきた経営思想・価値観であり会社の存在理由を示す「企業理念」を具現化しています。また、「東レグループ サステナビリティ・ビジョン」で掲げる2050年に向けて東レグループが目指す世界を実現し、社会全体の持続的な発展に貢献するとともに、東レグループの持続的な成長を目指しています。
2020年5月には、10年間程度の期間を見据えた長期経営ビジョン“TORAY VISION 2030”-持続的かつ健全な成長と社会的価値の創造-を発表しました。このビジョンは、産業の潮流の変化を的確に捉え、「ビジネスモデルの変革」を進めながら、「持続的かつ健全な成長」を実現するための統一指針です。
さらに、2023年度から2025年度までの3年間を対象期間とする中期経営課題“プロジェクト AP-G 2025”「革新と強靱化の経営-価値創造による新たな飛躍-」では、「東レ理念」を起点として、「東レグループ サステナビリティ・ビジョン」に示す「「発展」と「持続可能性」の両立をめぐる地球規模の課題の解決への貢献」を通じた「持続的かつ健全な成長」の実現を目指し、その成長戦略を可能にするための価値創造、それを支える人材基盤の強化に注力して、投下資本効率、財務体質、人材の面から成長投資を可能にする経営基盤強化を進めています。
この中期経営課題と連動して、CSR推進の具体的な取り組みやKPIを定めた3カ年計画であるCSRロードマップを策定しており、2023年6月には「CSRロードマップ 2025」を発表しました。また、CSR活動を経営戦略と結び付け、組織的かつ計画的に推進するために、「CSRのマテリアリティ(重要課題)」11項目も織り込んで策定しています。
東レグループは、今後も事業の拡大とCSRを一体的に推進することによって、社会の発展と課題解決に積極的に貢献し、すべてのステークホルダーにとって高い存在価値を持つ企業グループになることを目指していきます。

CSRロードマップの全体像
CSRロードマップでは、CSRガイドラインごとに具体的な活動目標と主な取り組みを明記するとともに、KPI(重要目標達成指標)を設定し、毎年度の進捗を定量的に管理しています。また、各CSRガイドラインとSDGs、ESG分類との関係についても整理を行い、一覧表としてまとめています。「CSRロードマップ 2025」の詳細はこちら(889KB) をご覧ください。
「CSRロードマップ 2025」のKPI達成状況
「CSRロードマップ 2025」のKPI達成状況についてはこちら(969KB) をご覧ください。