CDP「水セキュリティ」において3年連続で最高評価を獲得

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2021.12.09

東レ株式会社


東レ株式会社は、このたび、国際的な非営利組織CDP※1が実施した水セキュリティに関する調査において、最高評価である「Aリスト企業」に3年連続で選定されました。
 
東レグループは、2050年に向けて目指す世界を示した「東レグループ サステナビリティ・ビジョン」や、長期経営ビジョン“TORAY VISION 2030”の中で、安全な水の提供を取り組むべき課題の一つとして掲げ、取り組みを推進しています。 水処理事業においては、基幹製品であるRO膜をはじめとする水処理技術の提供により、飲料水・工業用水の製造や下廃水の再利用を通じて、世界的な水不足や水質改善に貢献しています。また、生産活動においては、2030年の用水使用量を2013年比売上収益原単位で30%削減する目標を設定し、取り組みを行っています。製造プロセスの改善、節水活動、再生水の活用などを通じて、水資源の3R(リデュース、リユース、リサイクル)を推進し、地域のレギュレーションに沿って排水管理を徹底しています。

今後も、「すべての製品の元となる素材には社会を本質的に変える力がある」との信念の下、水資源問題や気候変動を含む地球規模の課題の解決に貢献するべく取り組みを積極的に推進し、サステナブルな社会の実現に全力を尽くしてまいります。
 
以  上


※1 CDP:
企業や自治体を対象とした世界的な環境情報開示システムを運営する国際環境非営利団体。2000年に英国に設立され、110兆米ドルを超える資産を保有する590強の投資家と協働し、資本市場と企業の調達活動を介して、企業に環境情報開示、温室効果ガス排出削減、水資源保護、森林保護を他に先駆けて働きかけている。
ホームページ https://www.cdp.net/


<ご参考>
東レグループのCSR
https://www.toray.co.jp/sustainability/stance/

東レグループ サステナビリティ・ビジョン 特集記事「A MATERIALS WORLD」
「共通の課題を胸に技術の力で水不足に挑む -水供給の変革」
https://www.toray.co.jp/sustainability/articles/vol07.html

「海水を淡水に変える分離膜技術で人々に希望の光を」
https://www.toray.co.jp/sustainability/vision/articles/vol08.html