東レ(株)
CSR推進室では、社会貢献活動の一環として、中学生・高校生の企業訪問を受け入れています。これは、子供たちが勤労の尊さや創造することの喜びを体得し、勤労観・職業形成や進路選択決定などに資する教育活動を目的としたものです。5~6月にかけて、4校の中学校の企業訪問を受け入れました。
■愛知県名古屋市立八王子中学校
SDGs学習の一環として、東レグループのSDGs達成に向けた取り組みを知りたいとの要望があったので、水処理膜や&+™の説明をしました。
来社した生徒6人も中空糸膜を使ったろ過実験を行い、中空糸膜を通った絵の具の色水が透明になる様子を興味深く観察していました。 |
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■愛知県日進市立日進東中学校
日進東中学校からは20人の生徒が来社しました。質疑応答で「仕事で大変だと思うことはありますか」「会社での1日のスケジュールを教えてください」「会社には校則と同じようにルールがありますか」など、働くことについて多くの質問を受けました。
後日、先生から「企業訪問で学んだことをレポートにまとめ、事後学習に励んでおります」という連絡をいただき、対応できたことをうれしく思います。 |
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■福井県福井市立進明中学校
生徒5人から「自分たちで制作した福井県のPR動画について感想を聞かせて欲しい」という要望があったため、当日に鑑賞しました。
生徒自身が出演者となって、福井名物の食べ物や、福井県の県民性、方言などについて説明する楽しい動画のおかげで、大変盛り上がった会となりました。 |
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■愛知県大府市大府南中学校
来社した生徒6人は、事前学習で東レについてよく調べた上で、「東レが2050年に向けて目指す4つの世界の中で最も重視していることは何ですか?」「水素エネルギーの利用を社会に普及させていくためには現在どのような課題がありますか?」など、東レの取り組みについて積極的に質問し、熱心にメモを取りながら真剣に見聞きしていました。 |
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2020~2022年度は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、中学生の職場研修や外部講師によるキャリア教育がなかなか実施できなかったと聞いています。子供たちが、働くことについて理解を深め、自らの進路について考えるきっかけを持ってもらうことを願い、今後も企業訪問の受け入れに取り組んでいきます。