視覚障害児が楽しく点字を学べる「点字キューブ」を寄贈

facebookでシェアする twitterでシェアする Linkedinでシェアする

2023.06.27

Toray Advanced Materials Korea社(TAK社)



 
 2月17日、TAK社は、視覚障害児の教育に役立ててもらおうと、社員が手作りをした点字キューブセットを、当社とも長い付き合いがある、ソウルの社会福祉団体であるChangemakerに寄贈しました。

 点字キューブとは、視覚障害児たちが難しい点字を遊びのように簡単に、楽しく学ぶことができる教材です。持ち歩きにも便利なので、いつでもどこでも点字に接することができます。また、後天的に障害が発生した中途視覚障がい者も点字キューブで簡単に点字を学ぶことができるため、点字非識字率を下げることにも役立ちます。

 点字キューブ作りのボランティア活動に参加した社員たちは、「家族や同僚と一緒に点字キューブを作ることを通して、視覚障がい者をより理解することができた。彼らの役に立つこともできて、とても意義深い時間だった」と感想を述べました。

 TAK社では、毎年、点字で遊ぶ本の制作や点字の張り紙を作成するなど、視覚障がい者のためのボランティア活動を行っており、今後も温かい分かち合いを継続していきます。

点字キューブを作る社員たち