児童養護施設を訪問

　TRMX社は、当社が誇る優れた製品の枠を超えて、社会貢献をしたいと考えています。そこで、当社の従業員が昨年8月末に、地元メキシコのGuadalajara市にある6～12歳までの子供42人を預かる児童養護施設を訪問しました。

　この施設では、初等教育の年齢の子供たちが暮らしています。彼らは唯一の稼ぎ手である父親または母親が働きに出ている間、一人で残され、行き場を失うリスクがあります。また、経済的事情から、子供に十分な教育を受けさせられず、健全な成長が損なわれる可能性もあります。この施設では、そのような境遇にある子供たちに、正規の学校教育に加え、補習教育を提供している他、スポーツなど身体能力の育成や、文化活動を通じた芸術分野での指導も行っています。

　施設を訪問したTRMX社の従業員は、エンジニア志望の子供たちに当社の技術や製品について紹介した他、スポーツを一緒に楽しみました。また、学校に着ていくセーターもプレゼントしました。子供たちが当社や当社製品とその用途について少しでも興味を持ったことがきっかけとなり、今後も勉強を続けてエンジニアを目指してくれたらうれしく思います。

　TRMX社はこうした社会活動を推進し、従業員のモチベーションを高めることで、社会貢献を実現しています。

 

安全第一で仕事をするための安全保護具について 説明をする従業員

TRMX社従業員と当社がプレゼントしたセーターを着た子供たち