第29回贈呈式を開催

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2023.02.13

マレーシア東レ科学振興財団(MTSF)



 11月22日、マレーシアのクアラルンプールで、MTSFの第29回贈呈式を開催しました。MTSFのOmar会長とTeh在マレーシア国東レ代表主催の下、髙橋駐マレーシア日本国大使や、東レから平林常務など約120人が出席して3年ぶりに対面で行われました。
 髙橋大使は、祝辞の中で受賞者の方々を心から祝福するとともに、MTSFが過去29年間にわたりマレーシアの科学技術の発展に多大な貢献をしてきたことを称賛されました。また、MTSF名誉会長である日覺社長の代理で挨拶した平林常務は、新型コロナウイルス感染症の大流行が私たちの生活を急激に変化させ、絶え間ないイノベーションの重要性を再認識させたこと、そして、科学、技術、イノベーションが人類の幸福と将来の生存のために重要であり続けると述べました。
 贈呈式では、2人の科学者、13人の若手研究者、15人の理科教師の計30人に、総額34万1,000リンギットの賞金や助成金が授与されました。また、式典後には、VIPや来賓の方々が、受賞者のプロジェクト紹介展示を見学されました。

 

MTSF関係者と科学技術賞の受賞者との記念撮影


祝辞を述べる平林常務