教育の質向上のための寄付を実施

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2023.01.25

Toray International India社(TIID社)



 教育は、世界中のすべての社会の根幹となるものです。しかしインドでは質の高い教育は未だ多くの人にとって夢であるのが現状です。多くの学校のインフラは、質の高い教育を提供するには不十分であり、このことは政府だけでなく社会全体にとっての課題となっています。
 インド企業は今、教育の質を高めるために学校支援を行っています。TIID社も、東レグループの企業理念「わたしたちは新しい価値の創造を通じて社会に貢献します」の下、CSR活動の一環として近隣のAbhinav Vidya Mandir校を支援することにしました。
 Abhinav Vidya Mandir校は、ムンバイ郊外にあるサンジャイ・ガンジー国立公園の近くにある、民間の慈善団体によって運営されている学校です。1年生から10年生までの約1,300人の生徒が学んでおり、英語と現地の言語であるマラーティー語の両方で教育が行われています。
 学校が必要としているものを把握するために、TIID社の森口社長と繊維営業部のChitnis副部長、人事・総務部のIgaveシニアマネージャーが学校を訪問し、学校評議員や校長、教師の方々と面談を実施。要望を受けた実験器具の他、教室に設置する扇風機やスピーカーを、8月31日に寄贈しました。
 TIID社は、「教育」という崇高な目的を支援するためのすばらしい機会を得られたことを大変うれしく思っています。



マハラシュトラ州の民族舞踊であるLezimで生徒たちに迎えられるTIID社のメンバー
 

学校に備品を寄贈する、森口社長(右から3人目)、Chitnis副部長(左端)、
Igaveシニアマネージャー(左から2人目)


TIID社が寄贈した、スピーカー、実験器具、天井設置用扇風機