女性によるリーダーシッププログラムが発足

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2022.10.06

Toray Composite Materials America社(CMA社)



 7月11日、ワシントン州にあるTacoma工場の女性管理職が、女性として職場で体験したことについてパネルディスカッションを行いました。これは、新しく設立された「CMA Women in Leadershipプログラム」の初となる大きなイベントで、パネリストたちは生産、技術、法務、人事など、さまざまな組織から参加し、それぞれの立場から意見を述べました。
 このプログラムは、当社の女性社員たちの声で生まれたものです。プログラムに参加しているメンバーは、互いのキャリア開発を支援し、地域の団体と協力して、科学、技術、工学、数学(STEM)の分野で女性が活躍する機会を提供するための活動を展開しています。
 パネルディスカッションでは、パネリストが人生やキャリアから得た教訓、職場での課題をいかに乗り越えるか、CMA社の女性リーダーシップに関してどのような未来を期待しているかを中心に議論しました。イベントには全社員が招待され、昼休みには50人近くの社員が集まりました。
 また、このプログラムのロゴも作成されました。このロゴにはさまざまな思いが込められています。中心には、東レブルーで、炭素繊維素材の特徴でもある「忍耐」「強さ」を表す意味を持つオダマキの花をあしらい、内側の2つの輪は、メンバーが目指す波及効果や持続性を意味しています。
 CMA社は、この活動を全工場に拡大するとともに、今後もイベントを続けていきたいと考えています。

 

昼休みに行われたパネルディスカッションの様子

ロゴ



約50人の社員がパネルディスカッションを聴講しました