「東レ化学工学賞」を高麗大学のイ教授に授与

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2022.10.06

Toray Advanced Materials Korea社(TAK社)



 TAK社が制定した「東レ化学工学賞」の第2回受賞者に、高麗大学化学工学科のイ·グァンヨン教授が選ばれました。同賞は、TAK社が韓国の化学工学産業発展に寄与するために2021年に創設したもので、受賞者は韓国化学工学会が選定し、当社は受賞者に賞牌および賞金を授与しています。
 触媒反応工学分野の発展に寄与したイ教授は、触媒反応工学分野で韓国を代表する学者として計329編の論文をSCI級国際学術誌に発表。また大型研究事業団を成功裏に運営し、集団研究の活性化に貢献、加えて大学の基礎研究力の強化および大学間の協力、技術的収束に貢献されており、そういった優れた業績が認められ、今回の受賞に至りました。
 授賞式は4月21日、済州島にある、済州国際コンベンションセンターで開催された韓国化学工学会の春季学術大会にて行われました。イ教授は、「これまでの研究成果を認められて光栄であり、今後も大学の基礎研究力の強化および技術的収束の発展に貢献する」と受賞の喜びを語りました。

 

「東レ化学工学賞」の授与式の様子