近隣小中学校で安全意識醸成の講演を実施

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2022.06.20

Toray Industries (India)社(TID社)



 2月25日、TID社は近隣のMadanambedu村の5歳から15歳までの生徒が通うZilla Parishad小・中学校で、安全に関する啓発プログラムを実施しました。
 このプログラムは、インドの全国安全週間(3月4~10日)活動の一環として、当社のSri City工場があるアンドラプラデシュ州Chittoor地区の工場管理行政官庁から民間企業に対して、近隣学校生徒の安全意識醸成のための安全教育の実施要請があったことを受けて行ったものです。
 冒頭、TID社の山口社長が、東レグループ安全スローガンである「安全最優先 ゼロ災追求」について生徒へ説明するとともに、「親にとって最も大切なことは、子供が毎日無事に家に帰ってくること」そして、そのためには「火災や交通事故防止への取り組みがとても大切であること」を話しました。それに続き、生徒代表から電気の取り扱いやLPGボンベ・コンロ使用時の安全対策や注意点について発表がありました。
 中西人事・総務部長、Manivannan労務担当部長、環境保安課のRavikumar課長も生徒に対してあらゆる行動における安全確保の大切さについて、自らの経験談を交えながら話しました。また、Ravikumar課長はさまざまな危険に対する予防策や安全対策について資料を使って説明しました。そして最後に、生徒全員に記念品をプレゼントしました。
 Chinnababu校長は、今回の講演に謝意を表され、また、学校からの提案により、生徒たちが校庭で「TORAY」と「SAFETY FIRST(安全第一)」の人文字を作り、その様子をドローンカメラで撮影してくださいました。
 

安全意識について語る山口社長
 

伝統的な歓迎を受けるTID社の山口社長

山口社長と中西部長から全生徒に記念品が贈呈されました



学校の事務局とTID社スタッフで記念撮影


生徒による「TORAY」「SAFTY FIRST」の人文字