「瀬田学区 鯉のぼり・ゆめのぼり事業」へ協力しました

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2022.05.17

東レ株式会社 瀬田工場



 3月上旬に滋賀県大津市の瀬田学区では幼稚園から中学校の子供たちが作成した「こいのぼり」が各園・学校に飾られました。
 この取り組みは新型コロナウイルス感染症の影響で子供たちの行動が制限される中、感染症対策を実施しながら全員参加で行える事業として地元自治会により企画されたものです。こいのぼりの生地の選定に当たり自治会から相談を受け、当社のスポーツ・衣料資材事業部より昨年9月にポリエステルタフタ生地2,000mを無償提供し制作が開始されました。
 小学校では1年生から6年生まで計38クラスに1枚3mの生地が配られ、それぞれに工夫して児童の手形・うろこや絵、高学年は将来の夢の寄せ書きなどが描かれました。縫製やこい口の仕上げは先生が担当し、年明けに38本のカラフルなこいのぼりが完成しました。なお、提供した生地は、絵が描きやすく色落ちせず、雨にぬれてもすぐに乾き、軽いので風によくたなびくと好評でした。
 3月の卒業式に合わせて校舎の昇降口の上に飾られたこいのぼりは子供たちの新たな門出を見守り、5月末まで大空を泳ぐ予定です。
 

瀬田小学校で泳ぐこいのぼり



瀬田中学校で泳ぐこいのぼり