小児がんの子供のために献血証300枚を寄贈

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2022.04.27

Toray Advanced Materials Korea社(TAK社)



 11月17日、TAK社は献血証300枚を韓国白血病児財団に寄贈しました。献血証とは韓国独自の制度で、献血した本人が事故や病気などで輸血を必要とする際に、献血証を提出すると無償で輸血を受けることができるというものです。この献血証は人へ譲渡・寄付することもでき、TAK社が同財団に寄贈するのは今回で3回目になります。
 今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、以前のように全社規模での献血キャンペーンを実施せず、各人で献血を行った後に献血証を寄付してもらうという形式で行いました。献血キャンペーン参加者たちからは「新型コロナウイルス感染症が長期化している中で輸血用血液が不足していると聞き、参加した。この献血を通じて、われわれが子供たちを思う温かい気持ちを彼らに伝えられることは、とても意義深いと思う」という声や、事務局からは「皆さんの積極的な参加が、闘病中の子供たちの大きな助けになることを願っている」という声が聞かれました。
TAK社は、これからも献血に参加するなど、支え合いを実践できる、さまざまなボランティア活動を続けていく予定です。