工場屋上に太陽光パネルを設置し、近隣に電力供給を開始

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2021.12.17

Toray Plastics (America)社(TPA社)


 TPA社は新たなサステナビリティの取り組みとして、ロードアイランド工場のトレファン部門の建屋屋上に太陽光パネルを8~11月にかけて1,332枚設置し、11月から近隣住民に電力供給をスタートしました。
 TPA社は本プロジェクトを、企業などに対して太陽光エネルギーへの移行についてのアドバイスや支援を行っている商業用太陽光発電市場の大手SolarKal社と共同で進め、SolarKal社からの紹介でDistributed Solar Development社(以下、DSD社)に屋上を貸与してDSD社が太陽光パネルを設置する形で実施されました。今回設置された高効率太陽光パネルにより120世帯に1年間供給できる電力量に相当する70万kWh(700MWh)の発電が可能になりました。それに伴いCO2排出量は年間235t削減できると試算されています。
 当社の環境に対する取り組みは、お客様や従業員、そして地域社会にとって極めて重要と考えており、本プロジェクトは、当社が環境保護と気候変動への対応に取り組んでいることを示す新たな実例です。EustisTPA購買部門長兼米国グループ調達担当も、「当社がロードアイランド州の再生可能エネルギーの目標達成を支援し、州の環境衛生にプラス効果を与えられたことをうれしく思う」と述べていました。
 
TPA社の建物の屋上に設置された1,332枚の太陽光パネル