ワクチン接種センターでボランティア活動を実施

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2021.10.21

マレーシア東レグループ

 マレーシア政府は、一般市民の新型コロナウイルスワクチン接種を促進するために、6月に重要製造業の従事者を対象とした、官民連携方式のワクチン接種プログラム「PIKAS」を開始しました。
 これを受けて、マレーシア東レグループのToray Industries (Malaysia)社(TML社)、Penfabric社(PAB社)、Penfibre社(PFR社)、Toray Plastics (Malaysia)社(TPM社)、Toray Malaysia Systems Solution社(TMS社)およびPenovate社(PENOVATE社)も、従業員のワクチン接種を加速させるためにPIKASに参加し、従業員たちは複数の会場で接種を受けました。
 なお、PIKASでは、ワクチンは政府から無償提供されますが、医師の手配を含め、ワクチン接種センターの運営は民間企業が行わなければなりません。そのため、マレーシア東レグループにも会場ボランティアの派遣の要請があり、19人を派遣しました。
 ボランティアは、接種に訪れた人への対応や、会場周辺での人々の誘導といった運営サポート業務を行いました。参加者のうちの一人、PAB社のBoon Zhi Xianさんは、「ボランティア活動はとても楽しかったです。感染対策がしっかりされていたため安心して活動できました。センターの運営システムはシンプルでしたが非常に効率的で、私に主に求められたのは、訪れた人々に温かい笑顔で接することでした」と活動を振り返りました。
 Teh在マレーシア国東レ代表は、19人の従業員の貢献とボランティア精神を称え、各従業員に感謝の品を贈りました。
 
接種登録手続きを手伝うBoonさん(中央)
ワクチン接種会場で接種の順番を待つマレーシア東レグループの従業員たち
Teh代表(右)から感謝の品を受け取るBoonさん(中央)。左は、同じくボランティア活動を行ったPAB社のJosephine Teohさん