Toray Carbon Fibers Europe社（CFE社）
6月21～22日、CFE社は近隣企業のVertex Bioenergy du Sud-Ouest社と共に、地元の消防隊と協力して、小学生に応急処置を教えるワークショップを開催しました。
CFE社は、社会的責任のある企業として、積極的に地域社会に貢献することが重要と考えています。今回は、私たちの専門的な経験と知識を生かし、事故が起きた場合の対処法について、児童に楽しく学んでもらうための実践的なワークショップを開きたいと考え、当社からほど近いPardiesというフランス南西部の村の小学校に開催を提案した結果、実施されることになりました。
ワークショップでは、子供たちはゲーム形式で、家庭内での事故を引き起こす潜在的な危険を特定し、それらを回避する方法を学びました。少人数のグループ活動では、6歳の児童がロールプレイングで、事故を連絡するために救急隊に電話する練習をしました。また、実践的な応急処置講習も行われ、子供たちは傷病者を回復体位にし、心肺蘇生法を行う方法を学びました。
2日連続で開催された今回のワークショップには、計75人の児童が参加し、先生方も含めて学校全体が積極的に参加してくれたおかげで成功裏に終わりました。 CFE社は地元の他の学校でも同様の応急処置ワークショップを開催する予定です。
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| CFE社員（後ろ）の指導に従い、心肺蘇生法を行う児童たち |
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| 児童から贈られたお礼のカード。イラスト中の「112」はフランスの警察・消防・救急につながる緊急連絡先番号 |
