8月9日に、小学3～5年生を対象に「青空サイエンス教室2021（オンライン）」を開催しました。この企画は、2泊3日のキャンプイベントとして、2015年から毎年夏に河口湖（山梨県）のキャンプ場で開催してきましたが、昨年からのコロナ禍で、2020年は動画コンテンツの配信、2021年は双方向でのオンライン実験教室とかたちを変えての取り組みとなりました。
毎年定員を超える応募をいただく人気のイベントに成長しましたが、今年も定員の10倍近いご応募をいただき、抽選で選ばれた全国各地90人の子供たちが参加してくれました。参加者たちは、事前に送付した実験キットを使って、バイオミメティクスを学ぶタネヒコーキ実験、モーターとブラシで作る虫ロボット開発、東レの撥水（はっすい）テキスタイルを使った水ダンス実験、そしてオンラインならではの企画として、米国人講師がカリフォルニア州の自宅から英語で授業を行う、磁石で動く＆色が変わる不思議なスライム作り、これら自宅でも楽しめる４つのプログラムを行いました。
また、休憩時間のリフレッシュコンテンツとして、東レアローズとのコラボレーション企画も行いました。三島から男子アローズの峯村選手と富田選手、滋賀から女子アローズの白井選手と中田選手にサプライズ登場していただき、クイズ大会をするなど、子供たちを大いに盛り上げてくれました。
初めてのオンライン開催となりましたが、画面越しからも、子供たちの真剣なまなざしやうれしそうな顔、楽しそうな声など、サイエンスを満喫してくれている様子が伝わり、チャットでもうれしい感想をたくさん聞かせてくれました。今回の様子は、公式Facebookでも発信していますので、ぜひ「青空サイエンス教室」で検索してご覧ください。
