朴副社長、新型コロナウイルス感染症への対応で国務総理表彰を受賞

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2021.07.16

Toray Advanced Materials Korea社(TAK社)

 TAK社SB事業本部の朴瑞鎭副社長は、韓国の保健福祉部から新型コロナウイルス感染症対応の功労者に選ばれ、4月13日に政府セジョンコンベンションセンターで開催された「第49回保健の日記念式」において、国務総理表彰を受賞しました。
 「保健の日記念式」は、保健福祉部が「保健の日」を記念して保健医療の発展と国民健康増進に寄与した功労者などを表彰し、保健医療に対する社会的関心を高める目的で設けられたものです。
 朴副社長はSB事業本部長として、新型コロナウイルス感染拡大によるマスク不足が生じた際に、紙オムツ用スパンボンド不織布の生産設備をマスクフィルター不織布用に改造するという対応を迅速に実施。これにより、早期にMBフィルター不織布の供給が可能となり、マスク素材の供給が安定し、韓国独自の新型コロナウイルス感染症対策「K-防疫」の評価を高めたことに貢献したとして、功労者に選ばれました。
 朴副社長は、「マスク素材の供給は、素材企業として国民の安全と衛生に寄与し、企業の社会的責任を実現できる良い機会になりました。今後も持続的な投資で国家の産業発展に役立つよう努力していく所存です」と述べました。