Tacoma工場では、1994年にToray Composites (America)社（TCA社）の立ち上げを記念して、当時の応援者から第１号の植樹が行われて以来、現在までおよそ45本の木が植えられています。植樹理由はさまざまですが、主に日本人出向者が帰任時に感謝の気持ちを込めて木を贈呈しており、桜や梅など種類も多様です。
そんな中、4月6日に、昨年12月に逝去された当社技術開発部門長だった鷲山正芳さんの記念植樹式が行われました。コロナ禍で全員参加はかないませんでしたが、Frett社長から故人の人柄と、CMA社への多大なる貢献に関するスピーチがあり、ソメイヨシノを植樹。参加者はそれぞれの思いを乗せて土をかぶせました。
雨の多いワシントン州ですが、この日は快晴で、関係者一同故人を偲ぶ機会を得られたことをうれしく思います。
