工場内の緑地に水辺ビオトープを造成

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2021.05.19

東レ株式会社 東海工場

 東海工場では、2021年に操業50周年の大きな節目を迎えるに当たり、生物多様性保全や気候変動対策に取り組むことで持続可能な社会の実現に貢献していきたいとの思いを込めて「水辺ビオトープ」の造成を行いました。
 この水辺ビオトープは「あいち森と緑づくり生態系ネットワーク形成事業交付金」を活用するとともに、行政、NPO、専門家、学生など多くの関係者との連携や支援の下に造成を進めてきました。本取り組みは、水辺ビオトープの利活用を通じた生態系の創出・保全や次世代を担う人材へのフィールドの提供に加え、知多半島臨海部に拠点を置く企業の緑地で構成される生態系ネットワークの一翼を担うことを活動目標としています。
 2月19日には専門家や学生を招いて、水辺ビオトープの利活用を検討するためのワークショップや、落ち葉や枯れ枝などを積み上げて生き物の住み処(か)となる「エコスタック」の製作を行いました。
 この活動を通じて、生物多様性保全に取り組むすばらしい方々との出会いがあり、また、関係構築を図ることができましたので、微力ながらパートナシップで持続可能な社会の実現にチャレンジしていきます。