恒例の年末チャリティー活動を実施

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2021.04.15

Toray Composite Materials America社(CMA社)

 CMA社は、年末恒例のチャリティー活動を実施しました。2020年は多くの人にとって試練の年となった1年でしたが、年末にかけてのホリデーシーズンが地域の子供たちにとって最高のものになるよう、できる限りのことをしたいとの思いで取り組みました。 
 ワシントン州にあるTacoma本社と工場では、毎年恒例の「Giving Treeキャンペーン」を実施しました。休憩室に、地元学区の子供たちが「必要なもの」と「欲しいもの」を書いた紙を吊り下げたクリスマスツリーを設置し、社員有志たちはその中から紙をピックアップしてそこに書かれているものをプレゼントとして用意、残りは会社が手配をしました。今回は57人の子供たちに254個のプレゼントを贈ることができました。
この他にも、米国最大の慈善団体United Way Worldwide (通称United Way)への寄付活動として、会社が用意した10~50ドルで4種類の食料や生活必需品が入った袋を購入し寄付する企画も実施し、合計35袋、800ドル以上相当のものがUnited Wayに届けられました。
 アラバマ州のDecatur工場では、虐待や育児放棄、親が犯罪(特に薬物)を犯したなどの理由で家族と暮らすことができなくなった子供たちをケアする団体Families and Children Experiencing Separation(FACES)と提携して、同団体がケアしている8人の子供たちを支援しました。総務課メンバーが、子供たちが欲しいものを書いた紙をツリーにぶら下げ、贈るものを社員が選べるようにした結果、おもちゃや衣類など152品が寄付され、12月15日に子供たちに届けました。その他にも、United Wayのプログラムや提携機関を支援するための募金活動も実施し、総額1万8,268.52ドルを社員有志から寄付しました。また、United Wayの募金Tシャツを購入する活動も実施し、391ドルの収益を寄付しました。
 また、CMA社では、初めて寄付目的の社員のペットが登場するカレンダーを作成し、社内で販売しました。購入された143部のカレンダーの収益金と追加寄付はすべてCMA社の地元であるワシントン州とアラバマ州にあるUnited Wayの支部やテネシー州のセント・ジュード小児研究病院 、その他に米国動物愛護協会に寄付しました。
 CMA社は今後も地域社会への恩返しとして、支援活動を続けてまいります。