オイルフェンス展張訓練を実施

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2021.02.09

東レ株式会社 東海工場

 12月3日、東海工場岸壁において、 九号地共同防災展張船「しらゆり」を派遣依頼し、オイルフェンス展張訓練を実施しました。
 この訓練は、年1回の貴重な訓練で、海洋汚染となる危険物油流出、船舶事故など、流出油による海洋汚染被害拡大防止を目的として行っており、 東レ、東レ・デュポン(TDC社)、東レエンジニアリング中部(CTE社)の3社から10人が参加しました。
 当初、6月に本訓練を実施する予定でしたが、新型コロナウイルスの影響を受けて、延期としており、今回、感染拡大防止対策を徹底して実施することができました。そのため、当日の気温や海風など、体感温度が厳しい中での訓練となりましたが、訓練前の危険予知をしっかりと行い、必要な保護具を着用して、無事に訓練を終了しました。
 東海工場は危険物油の取り扱いが多いため、海洋汚染につながる可能性のある作業を確実に行うとともに、異常処置訓練によって東海工場の防災技術力向上を図ってまいります。