「かがやけ☆あいちサスティナ研究所」にパートナー企業として参画

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2021.02.09

東レ株式会社 東海工場

 東海工場は、2019年に続き愛知県が主催する「かがやけ☆あいちサスティナ研究所」(*1)のパートナー企業として参画しており、「持続可能な自然共生社会の実現に向けた取り組みを検討せよ」という研究課題を掲げ、研究員である大学生4人と共に、約3カ月にわたる取り組みを進めてきました。  東海工場は約9万4,000㎡の緑地を有し、また、2021年1月にはビオトープの造成を行うことから、これらを活用した生態系の創出・保全や社内外に向けた啓発活動・環境教育の取り組みにかかる当工場への提案について検討を重ねていきました。  11月11日には工場内でプレ発表会を開催し、研究員たちは山村工場長からのアドバイスと激励を受け、12月13日に開催された発表会本番では参加した10チームの中から「かがやき賞」を受賞し、大村知事から表彰状を授与されました。  東海工場では企業緑地を活用した生態系の保全や創出に加え、次世代の担い手である大学生への活動の場・機会の提供を重要な取り組みと位置付けており、サスティナ研究所はまさにその方針と合致した有意義な活動となりました。  今回のサスティナ研究所は取り組みの模様が地元テレビ局で放映されるなど、当工場としての環境課題への取り組みをPRする機会にもなりました。今後も産官学の関係機関と密に連携し、自然共生の取り組みを推進していきます。

*1.かがやけ☆あいちサスティナ研究所:持続可能な未来の担い手となる大学生が、グローバルな視点を持ち、継続的なエコアクションを実践することを目的に、愛知県が主体となって実施している「人づくり」プログラムです。愛知県知事が所長となり、研究員である大学生がパートナー企業から提示された研究課題に対して、現場での調査や、関係者とのディスカッションを実施し、その解決策を提案するとともに得られた成果を広く発信するものです。