東レ株式会社(本社:東京都中央区、社長:日覺昭廣、以下「東レ」)は、このたび、1月29日(水)~31日(金)に東京ビッグサイトで開催された「nano tech 2020(第19回国際ナノテクノロジー総合展・技術会議)」の出展者から選出される「nano tech大賞2020」で、最高位の「nano tech大賞」を受賞しました。これは、絹糸の断面を観察して開発した人工繊維、200%の伸縮率と高い復元性を両立した伸縮性フィルム、光を高精度に制御できるナノ積層フィルムなど、ナノテクノロジーを駆使した数多くの新素材を開発した点が賞されたものです。
東レが「nano tech大賞」を受賞するのは2014年以来2回目となります。
今回の東レブースでは、「超スマート社会に貢献する東レのナノテクノロジーとサスティナビリティービジョン」をコンセプトに、これまで培ってきた研究・技術開発によって創出した革新技術・先端材料をご紹介し、多数の来場の方との活発な意見交換を行いました。今後、皆様からいただいたご意見を参考に、より良い研究・技術開発を進めて参ります。
東レは今後も、「有機合成化学」、「高分子化学」、「バイオテクノロジー」そして「ナノテクノロジー」という東レのコア技術を駆使し、革新技術・先端材料の創出を積極的に推進し、それとともに、企業理念である「私たちは新しい価値の創造を通じて社会に貢献します」の具現化に取り組んで参ります。