「東レグループ荒川クリーンエイド」を実施

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2019.11.28

東レ株式会社

 9月28日、東京の荒川河川敷で東レグループ社員ボランティアによる「第6回東レグループ荒川クリーンエイド」を実施しました。東レ、東レインターナショナル(TI社)、東レ・デュポン(TDC社)、水道機工(SKK社)、東洋ビジネスサポート(TYBS社)から社員家族も含む総勢26人が参加しました。
 「東レグループ荒川クリーンエイド」は、CSR活動の一環として、NPO法人荒川クリーンエイド・フォーラムと連携し、2014年から始めた取り組みです。河川敷のごみを減らすことも目的の一つですが、参加者が互いにコミュニケーションを図りながら、身近な自然や生物多様性保全の問題に関心を持つこと、そして海洋プラスチックごみ問題が世界の課題とどのようにつながっているかを知ることにも大きな意義があると考えています。
 今回の活動も、荒川クリーンエイド・フォーラムの今村事務局長による「川や海のごみについて考える授業」をテーマとした環境講話からスタート。川ごみ、海ごみの現状や地球環境・生態系への影響について、思わず目を疑うような写真や、楽しいクイズを取り入れた内容で、大人も子供も真剣に学びました。その後、千住新橋上流右岸(東京都足立区)に移動し、4チームに分かれて「調べるごみ拾い」を開始。多種多様なごみをどれだけ拾ったか、調査カードに記入しながら清掃活動を行います。最後に振り返りを行うことで、活動の意義や今後の行動について共有します。
 約1時間の清掃活動の後には、「荒川の生物多様性に触れよう」というテーマで自然観察教室を行い、荒川に生息するハゼやベンケイガニ、昆虫や植物を手に取って、生物多様性保全の大切さについても考えることができました。
 参加者の反応はとてもよく、「事前の講義がわかりやすく、河川ごみ・海洋ごみ問題への理解が深まり、興味・関心を持てた」「より多くの方に1度でよいので荒川の実態(現場)を見てほしい」「自然学習教室では、荒川に住む魚やカニ、虫などを実際に見ることができ、子供も楽しめたのでよかった」と感想を頂きました。

■「荒川クリーンエイド」: https://cleanaid.jp
「クリーンエイド」とは、「Clean クリーン(きれいにする)+Aid エイド(助ける)」の造語で、ごみを拾って、自然を助ける(豊かにする)活動です。

拾ったごみの前で集合写真

拾ったごみの前で集合写真

NPOによる環境講話

NPOによる環境講話

自然観察教室

自然観察教室

親子で一緒に活動

親子で一緒に活動

清掃活動前

清掃活動前

清掃活動後

清掃活動後

多種多様なごみを分別してカウント

多種多様なごみを分別してカウント

枯れ葉に混ざったマイクロプラスチック

枯れ葉に混ざったマイクロプラスチック

こんなごみまで・・・

こんなごみまで・・・