全国各地の小学校・中学校・高校で、出張授業を実施

東レ株式会社

　社会貢献活動の一環として、６～８月にかけ、さまざまな職種の社員が出張授業を行いました。環境教育プログラム「先端材料と地球環境問題とのかかわり～素材には社会を変える力がある」や、理科実験プログラム「水の中の粒子について考えよう」は、生徒たちに理科学習と先端技術とのつながりに気付いてもらい、科学への興味・関心を育むことを目的としています。
　滋賀県立虎姫高校と西大和学園高等学校では、プログラムに加え、SDGsやキャリア教育に関連する内容も盛り込んだ授業を行い、先生や生徒から大変好評を得ました。生徒からは「中空糸膜は絵の具の粒子は通さないのに、食塩の粒子は通すことを知って、考えられないほど小さな世界に驚きました」「普段習っている理科の知識が、地球上で起こっている問題の解決につながっていることが分かったので、これからも理科を勉強したいと思いました」といった感想が寄せられました。
　１０月以降も引き続き東レグループ事業拠点の近隣地域にて３０校以上の出張授業を予定しています。