「総合震災訓練」を実施

facebookでシェアする twitterでシェアする Linkedinでシェアする

2019.09.27

東レ株式会社 東海工場

 8月21日に「2019年度 東レ東海工場 総合震災訓練」を実施しました。この訓練は、8月30日から9月5日の「防災週間」に合わせ、避難・救助などの初動を迅速に行い、地震・津波発生時の被害軽減を図ることを目的に、毎年行っています。
 今年はこれまでの訓練とは異なり、電力供給が絶たれた状況を想定した内容でした。非常用発電機を稼働させ最低限の電力確保をした中で、防災対策本部を設置し、従業員の安否情報や避難状況、施設の被害状況について情報を収集しました。また、一部の地域本部では訓練内容を事前に公開しないブラインド訓練が行われ、予期せぬ事態が発生した状況下で、迅速に考え対応することで、より実践的な訓練となりました。
 東海工場は9月上旬から10月中旬に大型定期修繕工事を控えており、この期間は工場の入場者や作業者が一時的に増加します。今後も一人一人が安全・安心に働ける職場を目指し、防災体制や防災意識のレベルアップを図っていきます。

防災対策本部長への報告の様子

防災対策本部長への報告の様子

非常用発電機を使用した防災対策本部運営の様子

非常用発電機を使用した防災対策本部運営の様子