2019年 東レ パン パシフィック オープンテニスの結果について

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2019.09.24

東レ株式会社


 今回で36回目を迎えた2019年 東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント(略称:東レ パン パシフィック オープンテニス)の決勝トーナメント(本戦)は、ITC靭テニスセンター(大阪府大阪市)にて9月16日(月・祝)に始まり、9月22日(日)のシングルス決勝戦で幕を閉じました。本大会は、国内唯一の「プレミア」トーナメントとして、賞金総額75.79万USドルをかけて、本戦シングルス28ドロー、ダブルス16ドローで競われました。
 初の大阪開催となった本大会は、地元出身の大坂なおみ選手の出場が注目を集め、期間中の延べ来場者数は約3万人となりました。

 シングルス決勝戦は、第1シードの大坂なおみ選手(日本/現世界ランク4位)と、ノーシードから勝ち上がったアナスタシア・パブリュチェンコワ選手(ロシア/同36位)との対決になりました。今大会で3回目の決勝進出となった大坂なおみ選手は、試合を追うごとに調子を上げ、6-2、6-3のスコアで悲願の初優勝を飾り、優勝賞金14万1千500USドルとトロフィーを手にしました。なお、日本勢の優勝は、1995年の伊達公子選手以来24年ぶりとなります。


 一方、シングルス決勝前日の9月21日(土)に行われたダブルス決勝は、チャン・ハオチン選手(台湾)/チャン・ラティシャ選手(台湾)組が、シェ・シュウェイ(台湾)/シェ・ユーチェ(台湾)組を相手に7-5、7-5の接戦を制し、優勝賞金4万4千200USドルとトロフィーを手にしました。

大会公式サイト: http://www.toray-ppo.com/
※世界ランキングは2019年9月23日付WTAシングルスランキング 
以 上