「VPP Star Certification」を取得

facebookでシェアする twitterでシェアする Linkedinでシェアする

2019.08.08

Toray Resin社(TREC社)

 このたびTREC社は、米国OSHA(労働安全衛生管理局)が推奨するVPP(Volunteer Protection Program)のStar Certificationを取得、5月30日に当社の所在するインディアナ州政府関係者をTREC社へお招きし、受賞式を行いました。
 VPPは、OSHAが主導し、各企業・官公庁に推奨しており、危険予知、職場環境分析、従業員教育、マネジメント層と従業員の協働を通じて、労働災害を自主的に予防するプログラムです。VPPの認証を取得するには、厳格な審査に合格する必要があり、マネジメント層と従業員による模範的な労働安全衛生活動の顕著な成果をOSHA当局が認証したことを意味します。
 TRECは、インディアナ州では88番目、TREC社の所在する同州Shelbyville郡では、初めて取得する拠点となりました。全米でも約2,200に満たない企業しか取得していないもので、とても栄誉ある認定です。安全を最優先課題とする東レグループとしては、Toray Flourofibers (America)社(TFA社)、Toray Plastics (America)社(TPA社)バージニア工場に続く、米国で3カ所目の認定拠点となりました。
 当日は、Shelbyville郡長のTom DeBaun氏から祝辞を頂くともに、インディアナ州労働長官のRick Ruble氏からStar Certificationの認定証を授与いただきました。受賞式には、従業員、従業員家族、地域関係者も参加して、皆で受賞の喜びを分かち合いました。
 私は式典の挨拶で、「私は当社従業員の皆さんが日々安全に働くために努力していることをとても誇りに思っています。安全に関して、従業員一人一人が責任を持って、安全な職場環境を生み出し、維持していくよう一生懸命取り組んでいます。われわれは今回の認証取得を非常に誇りに思っており、今後もTPC(Thing Possible Consequences)活動を通じて労働災害を未然に防止し、従業員の皆さんが毎日安全に帰宅できるように努めます」と述べました。
 今回の受賞を糧に、マネジメント層と従業員が一丸となって安全活動をさらに改善し、持続可能な安全活動とゼロ災害の継続を目指します。

挨拶をするGodwin社長

挨拶をするGodwin社長

認定を取得した団体に送られる旗

認定を取得した団体に送られる旗