POSTECHに「TAK名誉教授室」がオープン

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2019.07.26

Toray Advanced Materials Korea社(TAK社)

 李在韓国東レ代表は、3月13日、アジアの大学ランキングで上位にランクインしているPohang University of Science and Technology (POSTECH) の大講堂において、同校の化学工学科教授および学生約150人を対象に「Global Leading素材企業TAK社の成功ストーリー」というテーマで講演を行いました。
 李代表は、TAK社の成功要因として、日韓(日本の東レとTAK社)の緊密な協力関係、品質と技術競争力、革新的な工場設計、透明かつコミュニケーションが活発な企業文化、そして情熱あふれるリーダーシップを紹介しました。講演に引き続き、環境工学棟に設けられた「TAK名誉教授室」のオープニングイベントが開かれました。この名誉教授室は、化学工学科の名誉教授たちの学問的知識と能力を後進の学者たちに伝えるための講義の準備や情報交流の場として活用されます。
 なお、TAK社とPOSTECHは、大学の育成支援を目的とした韓国政府のプロジェクトBK21(Brain Korea 21)という協約を産学協力の一環として2006年に締結しました。これは科学技術・研究開発振興を目的にした大学院の支援や人材養成のための協定で、以来、TAK社はPOSTECHに支援を続けています。

「TAK名誉教授室」の除幕式に出席した李在韓国東レ代表(右から3人目)

「TAK名誉教授室」の除幕式に出席した李在韓国東レ代表(右から3人目)