TenCate Advanced Compositesの事業ブランド名変更について

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2019.03.12

東レ株式会社

 東レ株式会社(本社:東京都中央区、社長:日覺昭廣、以下「東レ」)は、このたび、航空宇宙用途を中心に炭素繊維複合材料の製造・販売を行う子会社が用いている事業ブランド名「TenCate Advanced Composites」について、「Toray Advanced Composites(略称:TAC)」へと変更します。また、そのグループ会社で、主に高機能産業用途向け材料を手掛けるPerformance Materials Corporationについても、事業ブランド名を「TenCate Performance Composites」から「Toray PMC」に変更し、東レグループ会社としての認知を図っていきます。

 東レは、2018年7月にTenCate Advanced Composites Holding B.V.の買収を完了し、その後、販売・製品・技術面における連携を中心として、東レグループとしてのシナジー創出に取り組んできました。このたび新たに、東レを冠した事業ブランド名への変更により、名実ともに東レグループの一員として、各社との連携を益々強化してまいります。今後、2019年7月までにTACグループ全ての事業ブランド名変更を完了させる予定です。

 東レは、中期経営課題“プロジェクト AP-G 2019”において、炭素繊維複合材料事業を「戦略的拡大事業」と位置付け、中長期的な事業推進を図っています。東レグループ内の連携をさらに強化し、TACが強みを有する航空機向け市場にも迅速に対応していくことで、炭素繊維事業のさらなるグローバル拡大を目指します。

以上