社会貢献活動の一環として、10月末~12月中旬にかけ、各地でさまざまな職種の社員が出張授業を行いました。
環境教育プログラム「先端材料と地球環境問題とのかかわり~素材には社会を変える力がある」や、理科実験プログラム「水の中の粒子について考えよう」は、生徒たちに理科学習と先端技術とのつながりに気づいてもらい、科学への興味・関心を育むことを目的としています。全ての学校で、先生と生徒にアンケートを実施させていただき、その目的が達成できているのかを確認しながら進めています。
11月12日には、先端材料研究所の田中研究員が、京都府立鴨沂高等学校という、1872年開校の伝統ある学校で授業を行いました。担当の先生からは「講師の方の化学への思いや熱意がとても伝わりました」というコメントがありました。生徒からは「科学技術は世界の問題を解決するという言葉が印象に残りました。そして将来、人々の役に立つような職業につきたいと思いました」という感想が寄せられました。