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平成30年度 第59回 東レ科学技術賞 第59回 東レ科学技術研究助成 第50回 東レ理科教育賞 の決定について

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2019.02.14

公益財団法人 東レ科学振興会

公益財団法人 東レ科学振興会(会長 日覺昭廣)は、第59回東レ科学技術賞、東レ科学技術研究助成および第50回東レ理科教育賞を次のとおり決定しました。

 
○東レ科学技術賞
名古屋大学大学院工学研究科教授 八島 栄次 氏
宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所所長 國中  均 氏
○東レ科学技術研究助成
北海道大学低温科学研究所教授 山口 良文 氏 ほか9名
○東レ理科教育賞文部科学大臣賞
福岡県朝倉市立比良松中学校 高野 将吾 氏
ほか理科教育賞2名、佳作3名、奨励作4名

 詳細は添付一覧表のとおりです。
 贈呈式は3月14日、東京・丸の内の日本工業倶楽部で行います。

 東レ科学技術賞は科学技術で優れた業績をあげた方の表彰、東レ科学技術研究助成は科学技術の基礎的、萌芽的研究を行っている若手研究者への資金援助で、募集は77学協会および当会の推薦委員の推薦により行っています。東レ理科教育賞は公募で、創意と工夫によって著しい教育効果をあげた中学校・高等学校等の理科の先生を表彰しています。

 東レ科学技術賞2名の業績と東レ理科教育賞文部科学大臣賞の受賞内容は次のとおりです。

1.東レ科学技術賞
 八島 栄次氏  らせん分子構造の精密制御と機能に関する研究
氏は、高分子に望みの向きのらせん構造を持たせる画期的手法を開発し、特異な機能を持つ様々のらせん高分子や超分子、二重らせんを創製した。また、顕微鏡による直接観察により、らせん巻き方向の確定に成功するなど、らせん構造を持つ分子の研究において世界を先導する独創的な成果を挙げた。
 國中  均氏  マイクロ波放電式イオンエンジンの研究開発と太陽系探査の推進
人類にとって宇宙の自在な航行は夢である。氏は、マイクロ波放電式イオンエンジンを開発し、主推進に採用した小惑星探査機「はやぶさ」の地球・小惑星間往復探査を可能とし、太陽系探査においてサンプルリターンという新研究手法を世界に先駆けて実現した。この宇宙工学における先進的な成果は高く評価される。

2.東レ理科教育賞文部科学大臣賞
 高野 将吾氏  高層天気図を用いた三次元気象現象を捉える授業実践
本考案は、中学校の気象分野の授業実践例である。生徒たちが目の当たりにした豪雨災害を出発点として、その原因となった気象現象を高層天気図を使い三次元的に再現し、大気の動きの因果関係に着目させ、より一般的な気象現象の理解に結び付ける授業展開は広く参考とすべきものである。
 
以上


平成30年度 第59回東レ科学技術賞、第59回東レ科学技術研究助成、第50回東レ理科教育賞の決定について