「海外幹部研修」を開催

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2018.12.26

東レ株式会社

 10月24日~11月1日に、東レ総合研修センターにて、東レグループ海外関係会社の部長層を対象に「2018年度海外幹部研修(TGSMS)」を開催しました。今回はアジア各社を中心に8カ国10社から11人が参加しました。
 TGSMSは、東レグループ海外各社の幹部社員(主として部長層)を対象に、当社の経営理念・歴史・企業文化・経営思想の理解、経営管理能力・リーダーシップ力の強化・向上を目的として、1996年に開始しました。これまでに累計で290人が受講しています。
 第1週は、社内講師による東レの経営理念、東レの歴史・企業文化、コンプライアンス、生産マネジメント、マーケティング戦略などの講義を行いました。各講義後のディスカッションでは、東レの理念・戦略に沿ったマネジメントをどのように自社で展開していくか、受講者が積極的に意見を出し合っていました。
 第2週は、東レ経営スクール(TKS)との合同セッションとして、異文化コミュニケーションと経営シミュレーションの演習を行いました。文化・価値観の異なるメンバーと協力しながら経営に関わるさまざまな判断を行うことで、グローバルな環境下でのリーダーシップ発揮を体感するとともに、TKS受講者との相互交流を深めました。
 東レ総合研修センターでのプログラム終了後には、それぞれの所管事業本部を訪問し、中期経営課題“プロジェクト AP-G 2019”における自社・自部署の課題達成に向けた自身の行動計画を発表しました。受講者にとっては、東レ本社の役員・幹部層との人的ネットワークを形成する良い機会となりました。
 今回の研修で得た知識・人脈を生かしながら、受講者全員がそれぞれの会社でリーダーシップを発揮し、東レグループのさらなるグローバル事業拡大に向けて活躍してくれることを期待しています。