ＴＭＳ社の社員２１人は、ＣＳＲ活動の一環として、８月１１日の土曜日の午前中にChan社長と共にペナンにあるSt. Nicholas' Homeを訪れ、視覚障がい者の支援活動を行いました。
St. Nicholas' Homeはマレーシア国内の視覚障がい者を支援する非営利・非政府系の組織です。当日、同施設ではイベントが開催されており、私たちは施設の生徒が得意の歌を披露する「歌コンテスト」の審査員を務めた他、会場の受付、写真撮影などのお手伝いをしました。また休憩時間には、飲み物を配布したり食料庫の掃除を行いました。
ＴＭＳ社は「歌コンテスト」の賞品提供の他、施設から要望のあった電気ポット、血圧計、血糖測定器、温度計、ブランケット、シューズラックなどを寄贈しました。当社からの寄付総額２,０００リンギットに加え、従業員からも１,０００リンギットの寄付があり、これは施設の緊急時の食糧購入などに充てられることになりました。
私たちも視覚障がいのある方に対して飲食を提供することで、非常に多くのことを学ぶことができました。また、自活に必要なスキルを身に着ける訓練を行っている、点字作業センター、パン工房、自主運営のマッサージサロンなども見学する機会に恵まれました。
ＣＳＲ活動を通じ地域社会に関わることは当社社員にとって大きな喜びであると同時に、St. Nicholas' Homeを訪問できたことは大変名誉なことでした。こうした活動を通じて協力・助け合いの精神を学び、より一層社会に貢献したいと思います。
