サンゴ礁保護活動を実施

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2018.10.17

Toray Plastics Precision (Thailand)社 (TPPT社)

 TPPT社では、3月24日にタイのSattahip郡にあるYaoビーチで初めてサンゴ礁保護活動を行い、日本人4人、タイ人20人の合計24人の社員が参加しました。 
タイでは多くのサンゴ礁が地球温暖化や観光客の増加により被害を受けており、この活動は水のろ過、魚の繁殖から海岸線の保護や浸食防止に至るまで重要な役割を果たしているサンゴ礁の修復を目的としたものです。
 今回の活動には海軍に協力をいただき、サンゴの海底への植樹などについて指導していただきました。海底は魚、サンゴ、ウニ、海藻などさまざまな生き物の住みかとなっており、海の生態系の回復と深くかかわっています。私たちは、まず枝サンゴを人工岩礁に埋め込み、それを実際に海底に設置するという作業を行いました。
 TPPT社は2013年に設立されて以来、従業員と管理職の関係を深めつつ、日本人出向者にタイについて理解を深めてもらえるような活動を行っています。今回のサンゴ礁保護活動もその一環で、こうした活動が社会貢献にもつながることはいうまでもありません。
 私たちは、社会貢献や社会への利益還元につながる活動ができることを誇りに思うと同時に、これからも社会的責任を果たすためにこうした活動を続けていきたいと考えています。