本郷高等学校1年生の取材を受け入れ

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2018.10.17

東レ株式会社

 東京都豊島区の私立本郷高等学校の1年生から、当社にインタビューの依頼がありました。同校では、総合的な学習の一環で「国際社会を学ぶ」をテーマに、生徒による自主的な学習を行っており、このたび「砂漠で食糧を自給自足できるような技術をつくるというアイデアについて、アドバイスがほしい」という依頼で、8月27日に本社で繊維GR・LI事業推進室の寺井室長が対応しました。
 寺井室長は、東レのグリーンイノベーション事業について概要を説明し、その後、当社がミツカワ(株)と共同で南アフリカで効果試験を行っている、ポリ乳酸繊維を筒状にした「ロールプランター®」を使った取り組み(鉱山残土・跡地の緑化と、点滴灌漑システムと組み合わせた農業の取り組み)について、スライドや動画を使って詳しく解説しました。
 本活動は、オランダの金融会社NNグループなどが開催している、高校生自らが身の回りにおける課題を見付け、ソーシャルビジネスとして解決するアイデアを競い合うビジネスアイデアコンテスト「Social Innovation Relay」の世界大会に参加することを目標にしているとのことで、生徒たちは熱心にメモを取り、質問をしていました。
 代表の生徒さんから「砂漠のような場所を、緑地化、農地化するために必要なことを多く学べました。環境問題や貧困などのグローバルな社会的課題を解決するコンテストに向けて、頑張っていきたいと思います」という御礼の言葉がありました。

*「ロールプランター®」はミツカワ(株)の登録商標です。