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「水のろ過と地球環境を考える」 --大津市科学館で地球環境研究所が講義を行いました

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2018.10.09

東レ株式会社 滋賀事業場

 7月25日、滋賀県大津市にある大津市科学館の要請に応え、小学5・6年生30人を対象に、地球環境研究所の吉崎所員が「水のろ過と地球環境を考える」をテーマに出張授業を行いました。
 本講義は小学5年で学習する「ろ過」の原理を利用した先端材料を用いた実験を通じ、理科学習と最新の科学技術との関連に気付いてもらうことを狙っています。生徒の皆さんは、中空糸を通った色水が透明になる様子を興味深そうに観察しながら、何が起こっているかを一生懸命考えていました。
 授業後の感想には「ろ過が水不足の問題解決に役立っていることに気付いた」「自分も理科の勉強を頑張って、世の中に役立つものを作りたい」などの感想が寄せられていました。
 授業を担当した吉崎所員は、「出張授業をするにあたり、前もって会社やその業務内容について、より深く知る必要があり、自分が働く意義・目的を見つめ直す良い機会となりました。授業後には、前より理科が好きになったという感想を頂け、少しはお役に立てたことをうれしく思います」と感想を述べていました。