保存食や日用品を地元支援団体に寄贈

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2018.09.20

Zoltek Corporation社(Zoltek US社)

 6月1~15日、Zoltek US社では、地元セントルイス(米国ミズーリ州)の支援団体「Circle Of Concern」に寄贈する、保存食や日用品を集める活動を社内で実施しました。
 Circle Of Concernは、経済的な理由などから支援を必要とする家庭に食糧提供を行う支援団体(フードバンク)で、食料品配布の他にも、財政的支援、奨学金給付、職業相談、子供向けプログラムや休暇中のイベントなどの実施も行っています。
 普段、家庭の事情で食事を十分にとれない子供たちには、学期中は近隣の学校が無償で食事を提供していますが、夏休みなど学校がお休みの間はこうしたプログラムがなく、食事に不自由する子供がいるため、Circle Of Concernではそういった子供たちに食料品を届けたりしています。
 活動期間中、参加メンバーは幾つかのグループに分かれて食料や日用品をどれだけ集められるか競い合いました。社員皆、地元コミュニティーに貢献したいという意気込みが強く、寄付の品々は初日から次々に集まりました。集まった品にはそれぞれポイントが付与されるというシステムを導入し、途中でランキングの発表も行ったりしたため、白熱してさらに品物が集まるという好循環が生まれました。
 期間中、「トイレットペーパー競争」と「ピーナツバター&ジャム競争」という2つの特別イベントを実施。その結果、トイレットペーパーが441パック、ピーナツバターとジャムの瓶が663個集まりました。この「ピーナツバター&ジャム」は米国の子供たちが大好きなサンドイッチの具材です。
 2週間の活動期間の結果、Zoltek US社で3,000点を超える食料や日用品が集まり、これらの品々はCircle of Concernを通じて、地元の家庭に支援として届けられました。