Tacoma本社・工場の地元中学生を対象に環境教育プログラムを実施

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2018.06.07

Toray Composite Materials America社(CMA社)

 4月11~13日、CMA社は2年前に続き、俳優であり歴史家でもあるLee Stetson氏を再びお招きして、ナチュラリストのJohn Muir氏に扮(ふん)して環境保護の大切さを伝える環境教育プログラムを地元学区の中学生たちに向けて実施しました。
 John Muir氏は「国立公園の父」と呼ばれ、19世紀末から20世紀初めにかけてさまざまな記録を通じて自然保護・環境保護の重要性について説いた人物です。
 Stetson氏は当社Tacoma本社・工場にほど近いBethel学区の中学校6校(Columbia Crest A-S.T.E.M. Academy、Eatonville Middle School、Cougar Mountain Middle School、Liberty Middle School、Bethel Middle School、Elk Plain School of Choice)で授業を実施。合計600人を超える生徒を前に、Muir氏そっくりの風貌でMuir氏の生涯について語り、また同氏の言葉を生徒に語りかけたりしました。
 Muir氏の若い頃の話を聞いた生徒たちは、20世紀初頭の様子、とりわけ大自然でのMuir氏の冒険に思いをはせたに違いありません。講演の終了後には質問の時間が設けられ、大自然に触れる機会を与えてくれたMuir氏への感謝の言葉も聞かれました。
 CMA社は今後も米国内の当社工場の近隣地域におけるCSR活動を積極的に行ってまいります。この活動により生徒たちが周辺の環境に感謝し、さらには未来に向けて環境の改善に取り組むきっかけになれば幸いです。