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「お父さんによる理科特別授業」 ―セントルイス日本語教室で岩澤部長が出張授業を実施

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2018.04.10

Zoltek Corporation社(Zoltek US社)

 3月3日、米国ミズーリ州セントルイスにある日本語教室の4年生以上24人を対象に、Zoltek US社の岩澤技術担当部長が「水処理膜と地球環境問題とのかかわり」をテーマに、約1時間の出張授業を行いました。
 セントルイス日本語教室は、日本政府から認可を受けている補習授業校で、日本の文部科学省の学習指導要領に基づき、主に国語と算数の授業が行われています。現地校が休みの土曜日に開校されており、主に日本人子女の幼稚園の年少から中学3年生までの子供たちが通っています。
 平日は現地校に通う子供たちにとって、日本語教室は貴重な日本語学習の場ですが、保護者として何かしらの恩返しがしたいと考え、同校の運営委員長を務める首藤営業担当部長の発案でこの出張授業を企画しました。
 当日は、東レのCSR推進室から提供してもらった教材を用いて、色水が中空糸膜を通じて透明な液になるのを児童たちが実験しました。参加者全員が驚きの表情を見せるとともに興味を持ってくれた、充実した授業になりました。
 岩澤部長は「この出張授業を通じて、普段日本語教室で理科の授業を受ける機会がない児童たちが理科に興味を持ってくれ、彼らの将来に少しでも影響を与えることができたのなら何よりです」と話していました。
 今後も当社はこのようなCSR活動を通じ、地域社会に貢献していきます。