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「頑張ってつくった物で誰かが救われていたらうれしい」 瀬田工業高校で出張授業

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2018.02.21

東レ株式会社

 1月18日、滋賀県立瀬田工業高校化学工学科1年生35人を対象に、医療材技術部の水野主部が出張授業を行いました。環境教育プログラム「先端材料と地球環境問題とのかかわり」の内容をベースに、会社の概要、瀬田工場でのモノづくり、自分自身の経験から高校生へのメッセージまで約2時間の講義をしました。
 生徒たち全員が最後まで真剣に聴講し、授業の感想には「実際に工場でものづくりをしている人の話を聞いて勉強になったし、これからのことも、しっかり考えていきたい」「水野さんが言っておられた通り、頑張ってつくった物で、誰かが救われていたらうれしいと思った」「東レの繊維が、私たちの生活の多くの場面で使われていてびっくりしました。環境にも役立っているということを知り、難しいですが化学分野の勉強を頑張ろうと思った」など、たくさんのコメントが書かれていました。
 校長先生からは「この度の授業を通して、『ものづくり』と『会社の果たす役割』という観点からご指導いただき、生徒たちは新たな経験と知識が養われ、大変有意義な時間を過ごすことができたと喜んでおります。また、生徒自らの進路に対しても、高い志を持つことにつながったと思います」と御礼のお手紙を頂きました。
 水野主部は「先端材料に実際に触れたり、実験をする際の生徒たちのキラキラ輝く目を見て、こういった機会を持つことの重要性を感じました。そして私自身も、新たな技術、先端材料を生み出していくことの大切さをあらためて感じることができました。少しでも彼らの将来の役に立てられたら何よりです」と話していました。